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アンカー 1

SANDO+a参道に新たな価値を与える
​[参道沿いのスーパーマーケットの計画]


                                                       池本成貴


 

大塚米穀店、かつて祖父母が経営していたお米屋さんである。 その周りでは、魚屋、肉屋、八百屋、酒屋、文房具屋、着物屋 など商店が点在しそこでの客と客、客とお店のコミュニティが 生まれ買い物姿の主婦たちが立ち話したりその周りでお菓子を ねだる子供がいたり、、、それらが町の風景となっていた。 しかし 簡単に物が手に入るいま、商店は姿を消しかつてあった風景も なくなったように思えたが負の風景として廃墟あるいは、物置 として鳴りを潜めている。 そんな負の風景に地域の人々が立ち止まって話すようなそんな 空間を挿入できたらどうだろうか。その空間によって人が立ち 止まる空間が提案できないだろうか。当提案は商店の復活では なくかつての、立ち話でのつながりとこれからの参道とマー ケットを考える計画だ

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